後遺障害事例

足の構造と仕組みについて

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踵=踵骨、距=距骨、舟=舟状骨、13楔=13楔状骨、立=立方骨

中足15=中足骨15、基=基節骨、中=中節骨、末=末節骨

種子骨は母趾中足骨の先端の足底面に配置されています。

 

交通事故の後遺障害を理解するために、足の構造を知っておくことは非常に重要です。

後遺障害には、足が関連するものがたくさんあるためです。

 

人の足は、起立、歩行、走行を主な目的にしているため、それらに適した構造になっています。

平均的な体重が60kgとすると、足は60kgを上に載せて、2本の脚で立って歩行させる役割をになっています。人は、一生の間に地球の周囲を45回分も歩くと言われているので、足には多大な負担がかかりますので、足は老化も早いです。

 

人の足は、「リスフラン関節」と「ショパール関節」という関節により、前足部と中足部、後足部に分けられます。

前足部は、末節骨・中節骨・基節骨と中足骨からできており、中足部は3つの楔状骨と舟状骨、立方骨からなっており、後足部は腓骨と踵骨によって構成されています。

 

足関節は、かかとの上の骨と距骨、すねの𦙾骨と𦙾骨の外側に並行して存在する腓骨によって構成されています。これらは、足のつま先を上下に向ける動きにも関わります。

 

足の関節の表面は「軟骨」と呼ばれる弾力性の高い組織によって覆われており、足関節の周囲は、他の多くの関節や強い靱帯に囲まれているので、衝撃に強くなっています。

また、足関節は、𦙾骨と腓骨によって距骨を押さえ込む構造になっており、背屈や底屈の動作はできても、側方に向かっては傾かないようになっています。この構造によって、人は横に傾かずに2本足でまっすぐ歩くことができるのです。また、これらの骨だけではなく、外側の靭帯や前距腓靭帯・後距腓靭帯と内側の靭帯(すべて足して三角靭帯)が加わって、全体的に足関節を安定させています。

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三角靱帯は足関節の内側にある靱帯のことであり、「内側靱帯」とも呼ばれます。

三角形に近い形をしており、𦙾骨と足根骨をつないで4つの部分に分かれています。それぞれの部位を、前𦙾距部、𦙾舟部、𦙾踵部、後𦙾距部と言います。

 

三角靱帯は外側靱帯よりも強いのですが、この部分で足関節を捻挫すると、内返し捻挫を発症することが非常に多いです。

 

次に、距骨は踵側からつま先側へと広がっており、台形の骨です。

台形であることにより、距骨が後方に動きにくくなり、前方へ移動しやすい構造を作りだしています。

一方で、距骨が前方へ傾くことを止める働きをするものが「前距腓靭帯」です。

 

足関節の捻挫を回避するためには、𦙾骨と腓骨によって距骨を固定する働きを補助すべく、くるぶしの上にある𦙾腓関節を固定すると良いです。

トレッキングシューズは、この考え方を応用したもので、足首を固定することによってウォーキング中の捻挫を防いでいます。

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足首は、非常に多くの関節の組み合わせによって成り立っているので、運動方法も複雑です。

底屈と背屈を基本として、内転及び外転、回内及び回外といった複数の動きを組み合わせて、内返しや外返しという足の自然な動きを可能としています。

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最後に、足の「アーチの機能」について、ご説明します。アーチとは、弓状の構造のことです。

足部のアーチには、縦のアーチと横のアーチがあります。これらのアーチ部分は、骨の配列と靭帯、足底筋膜によって保持されているものです。

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人が立ったとき、足底の中でも接地しない部分(土踏まず)がありますが、これは、足にアーチの構造があるためです。

足底は、中足部を頂点として、縦方向に2つの弓状のアーチ、横方向に1つの弓状アーチを形成しています。

 

足のアーチ構造には、以下のとおりの3つの重要な機能があります。

①足を蹴りだす力、バネの機能

②衝撃を吸収するクッション機能

③底の筋肉や神経を保護する機能

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また、足の爪は、指先の表皮が角化したものであり、指の末端を保護する機能を持ちます。

爪は毎日成長しており、手指の場合には1日に0.1mm、足の場合には手指の半分程度である0.05mmずつ伸びていきます。

 

以上のような足の構造を知っておくと、交通事故の後遺障害認定基準も理解しやすくなります。是非とも、参考にしてみてください。

 

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