後遺障害事例

肘頭骨折 (ちゅうとうこっせつ)

1.はじめに

 肘頭骨折とは、尺骨の遠位端部である「肘頭」の骨折です。肘頭とは、いわゆる「肘鉄」といわれる、ひじの頂点の部分のことです。

           167-1

 

2.肘頭骨折の症状

 肘頭は、下記のイラスト図のとおり、上腕三頭筋によって常に上方に引っ張られていることから、肘頭を骨折すると、折れた骨のかけらが上腕三頭筋によって引っ張られて引き裂かれることで、転位(骨が本来の位置からずれること)が発生します。

            167-2

 転位が発生すると、ひじを自由に動かすことができなくなるほか、激しい腫れや痛みを感じることになります。

 

3.肘頭骨折の治療

 応急措置としては、ひじを少し曲げ、上腕から手までを添え木で固定します。ダンボールでも代用することができます。固定後はひじの周りを氷か冷水で冷やし、医師の治療を受けてください。

 病院での治療ですが、転位が少ないときは保存的療法が選択されます。具体的には、ひじを少し伸ばした状態で、腕から手までの長いギプスを巻いて固定し、約1か月間、固定します。その後、ギプスを外し、リハビリ(ひじの曲げ伸ばし)を行います。

 これに対し、転位の大きなケースでは、手術が選択されます。通常の場合は転位を修復し(ズレた位置を元に戻すこと)、上腕三頭筋によって引っ張られないように細い針金を巻いて固定します。ただし、骨折によって多くの骨のかけらがあるときは、針金ではなく金属プレート(下記写真をご参照ください)で固定します。

            167-3

        肘頭骨のかけらが多数のときは、プレートを用いて固定されます。

 肘頭骨折の治療に際して重要なことは、骨折した肘頭が上腕三頭筋によって引っ張られないように強く固定することです。これらの固定術は大変よく固定するため、ギプス固定やギプスを外した後のリハビリの時間を短縮することができるといわれています。

 

4.最後に

 交通事故によって外傷を負った場合には、症状を適切に把握して、発現した症状に応じた後遺障害の等級認定を得なければなりません。後遺障害の申請には医学的な知識やそれに基づいた立証が重要になってきますので、後遺障害の申請をお考えの方は弁護士相談をご検討ください。

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