後遺障害事例

横隔膜(おうかくまく)

1.横隔膜のとは?その仕組み

 ヒトは生きるために呼吸を続けなければいけません。
 呼吸とは、鼻や口から入った空気を肺に送り込み、空気中の酸素を血液中に取り込み、燃えカスとなった二酸化炭素を排出することです。
 酸素と二酸化炭素のガス交換を主に行うのは肺ですが、肺には筋肉がないので、自力で膨らませたり縮ませることができません。
 そこで、肺の動き(収縮)を助けるため、横隔膜の筋肉を収縮させ、強制的に肺の中に酸素を取り入れています。横隔膜の筋肉の働きによって肺呼吸が行われているのです。
 横隔膜は胸郭の下部にある薄い筋肉です。その名称から単なる膜のようなものと勘違いされがちですが、分類上は、横紋筋(おうもんきん)という筋肉です。胸腔に向かって右が高く、左がやや低いまる屋根状になっています。膜の周辺部は筋からなっており、中心部は腱膜からなっています。この膜には、大動脈・食道・下大静脈などによって3つの穴(それぞれ大動脈裂孔・食道裂孔・下大静脈裂孔)があります。
 横隔膜には頚髄から出る一対の横隔神経が分布しており、神経が麻痺したり切断されると横隔膜は弛緩して持ち上がり、上下運動が行われなくなります。
 ガス交換に必要な空気の出入りは、呼吸筋の運動によって胸郭の拡張・収縮で肺が広がったり、縮んだりすることによって行われます。
 呼気は横隔膜の縮むことで肺のある胸腔内が陰圧となり、空気が肺に入ってくることで息を吸い込み、横隔膜が緩むことで胸腔内が陽圧になり息がはき出されます

2.交通事故による傷害

 交通事故では、胸部に対する強い打撃により横隔膜が破裂することがあります。これは重篤な傷害ですが、早期発見の場合、手術によって一定の改善が見られます。
 また、交通事故では横隔神経の切断が起こることもあります。
 横隔膜の筋肉は、頚椎、C3(縦隔神経)によって支配されています。
 上位頚髄損傷により横隔神経が切断されると、自力呼吸ができなくなり、人工呼吸器の装着を余儀なくされます。また、四肢体幹麻痺を伴い、自力で体を動かすことができなくなります。その場合、常時介護が必要な状態となり、後遺障害等級別表Ⅰの1級1号が認定されます。

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