耳鳴りの後遺障害
2016年08月27日 土曜日
交通事故のむちうちの症状で、耳鳴りの症状がでることがあります。
耳鳴りの症状が出た場合には、耳鼻科におけるオージオグラム検査を受けて、30dB(デシベル)を上回る難聴が認められた場合には、後遺障害12級が認定される可能性があります。
耳鳴りの症状がある場合には、事故から2カ月以内に耳鼻科に通院してオージオグラム検査(オージオメーターによる検査)を受けることをお勧めします。
平均して30dBを超える難聴があると12級認定の可能性がありますが、どこかの帯域で30dB以上を上回る難聴が1つあると、14級の可能性があります。
むちうちで耳鳴りの症状がある方は、後遺障害の認定の可能性がありますので、当事務所に一度ご相談ください。