後遺障害事例

足趾の骨折 第5中足骨基底部骨折=下駄骨折(そくしのこっせつ だいごちゅうそくこつきていぶこっせつ げたこっせつ)

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             Aの部分が下駄骨折、Bがジョーンズ骨折です。

1.中足骨基底部骨折(下駄骨折)とは

足の指の骨折の中でも、中足骨の基底部を骨折することを、下駄骨折と言います。

かつて下駄が庶民の履物だった時代に、多発していた骨折であったため、そのように呼ばれます。足が捻転したときに発生しやすいので、下駄を履いていて足をねじると下駄骨折になりやすかったのです。

中足骨基部骨折は、足の小指側の甲に存在する「中足骨」の根元が骨折する傷病です。

交通事故によって足を内返ししたときに発症する外傷性骨折であり、比較的高頻度の傷病です。

次にご説明する「ジョーンズ骨折」よりも、足首に近い部位の骨折です。

 

2.第5中足骨基底部骨折が起こる仕組みと注意点

交通事故によってはね飛ばされたり段差を踏み外したり、傾斜のある路面に転落して足を捻挫したりすると、足関節に内反強制が加わります。すると、第5中足骨基底部についている短腓骨筋腱が引っぱられて、その牽引力と第5中足骨に加わった捻転力の両方により、捻じ切れられるようにして骨折が発生します。

中足骨基底部骨折となった場合、足関節の捻挫に注目が集まり、骨折が見逃されるケースが見られるので、注意が必要です。

 

3.治療方法

手で整復できるケースとできないケースがあります。

整復可能な場合、46週間固定して、治癒を目指します。

転位がひどく、徒手では整復困難な場合には、外科手術を行って整復や固定処置を行います。

 

中足骨の基底部骨折になった場合、骨折を見逃される場合もありますし、後遺障害認定の際に専門家のサポートがあると安心です。交通事故に遭われた場合、是非とも一度、アジア総合法律事務所の弁護士までご相談ください。

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