後遺障害事例

頭部の構造

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頭部外傷を原因とする後遺障害を理解していただく前提として、脳に関する基本的な知識をまとめておきます。

 

1)頭蓋骨

頭蓋骨は、20個以上の骨から構成されています(尚、頭蓋骨を構成する骨の数え方は諸説があります)。頭蓋骨を、その機能面から分類すれば、脳頭蓋(脳を保護している部分)と顔面頭蓋(顔を形作っている部分)の二つに分けることができます。また、このうち脳頭蓋は、さらに頭蓋冠(上蓋の部分)と頭蓋底(底の部分)に分かれます。

頭蓋骨を基準として、外側を頭蓋外、内側を頭蓋内と称します。

 

2)髄膜

頭蓋骨の下にあって、脳を包んでいる3層の膜を、髄膜と総称します。

3層とは、外側から順に、硬膜、クモ膜、軟膜です。

 

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①硬膜  

硬膜は、一番外側です。頭蓋骨に内側から張りついている強靭な膜であり、脳を外傷や感染から守る役割を果たしています。大脳は、大脳鎌と呼ばれる部分で左右に分かれていますが、硬膜は、その大脳鎌に沿って、脳の中心方向にくびれこむ特徴的な形態をしています。さらに、大脳と小脳の分かれ目の部分にもくびれこみ、小脳テントと呼ばれる部位を形成しています。

 

②クモ膜  

クモ膜は、外側から2番目の透明な薄い膜です。クモ膜は、小柱と称される繊維の束により、3番めの軟膜とつながっています。その様子が、蜘蛛の巣に似ていることが名称の由来です。クモ膜と軟膜との間は、クモ膜下腔と称し、脳脊髄液で満たされた空間です。この空間における出血が、クモ膜下出血です。

 

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③軟膜

最も内側が、軟膜です。軟膜は、脳本体に張りついている透明な膜であり、脳の表明それ自体です。

 

3)脳脊髄液

脳は、脳脊髄液という無色透明な液体の中に浮かんでいます。脳脊髄液は、外からの衝撃を吸収する、脳の新陳代謝を調節するなどの役割を果たしています。

 

 

)脳

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脳は、大脳、小脳、脳幹の3つに分けられます。このうち、脳幹は、さらに、間脳、中脳、橋(きょう)、延髄に分けられます。

 

1)大脳

大脳は、脳の最も主要な部分です。前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉に分けられ、それぞれ異なる機能があります。

無題

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2)間脳

間脳は、大脳と中脳にはさまれた部分です。ここには、視床という非常に重要な役割を担う部位があります。視床は、全ての知覚神経(嗅覚だけ除く)を大脳に中継しています。

 

3)中脳

中脳は、大脳と脊髄・小脳を結ぶ管上の伝導経路です。それだけでなく、視覚や聴覚で感覚した刺激に対する反射運動を司るなど、重要な役割があります。

 

4)延髄

延髄は、脳の最下部にあって、脊髄につながる部分ですが、呼吸と循環という、生命を維持する根本的な機能を制御する部位です。

 

5)橋

中脳と延髄の間にある伝達系です。

 

6)小脳

小脳は、重さでは大脳の10%程度ですが、微細なシワの存在によって、その表面積は、大脳の25%にも及び、神経細胞数は大脳に匹敵すると言われている重要部位です。主に運動機能を司っています。

 

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